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始末書・顛末書とは

始末書顛末書というのは、社会に対し、あるいは会社に対し、許されざる不祥事や過失によって引き起こされた事故が起こった場合に、お詫びをするための文書です。


お詫びをするための文書ですので絶対に書き方が保身的になってはいけませんし、簡潔で明瞭な文章で事実が分かるように文書に残さなければいけません。


始末書顛末書の違いを気にされる方がいらっしゃいますが、それほど大きな違いはないと考えて結構です。しいて言うならば始末とは「締めくくりを付けること。終わらせること」という意味であり、顛末というのは「一部始終」という意味ですので、顛末書はより報告的であり、始末書は進退など含めた事態の収束までを含めるものでしょうか。


実際はそこまで厳密には分別されませんので、特に指示のない限りは一般的な始末書でよいのではないでしょうか。


始末書を書く場合には事実が客観的に書かれていることが必要です。

いつ、どこで、誰が、なぜ、どういった経緯で、どうしたのか。


書き方としては5W1Hとよく言われるようにまずは事態の経緯を客観的に書くように専心しましょう。その文書を根拠に、業務上の過失の所在をはっきりとさせ、再発を防ぐための手段を講じるのが目的なのですから、嘘や保身は禁物です。


また始末書は関係のある機関や企業に送られることもあります。迷惑をかけて申し訳ないという詫び状であることもあるし、会社としてどういった対策をとったか対外にアピールする狙いもあります。

こういったアピールは現代では非常に重要で、不祥事が起こっても何も対策を講じない企業だと叩かれるような傷を残すことは許されないのです。